§ Case Study

Case Study.

新規は来るのに、定着しない——その悩みを、あるサロンはこう解きました。
店名・エリアは伏せ、数字は実データのまま。これは、その記録です。

0
ひかえめに見て
増えたお客様(最大33名)
0万円
その初回売上(ひかえめ)
最大 約37万円
0%
高い方を“自分から”
選んだ割合(実数

新規が定着しない原因は、たいてい「どんなお客様を集めたか」にあります。 安さで来た人は、安さで去る。だから新規を追い続けることになる——。 このお店では、逆のことが起きました。これは、その記録です。

01 — The Result

まず、結果から。
広告費6.2万円が、初回で約26〜37万円

先に正直なお断りを。ホットペッパーは「実際に何人ご来店したか」までは、私たちに教えてくれません。これは、どの会社でも同じ現実です。 だから私たちは“1つの数字”で言い切らず、計算方法を示して、幅(ひかえめ〜最大)でお伝えします

広告で増えたお客様と、初回売上(かけた広告費 ¥61,595 に対して)
ひかえめ
(報告値)
23名約26万円
中間 28名約32万円
最大 33名約37万円

計算方法:クーポン予約は実数で 33名。ここから「広告を見ずに自分で予約した人(推定0〜10名)」を引いて算出。
売上 = 人数 × 平均客単価 約¥11,275。広告費に対して、ひかえめでも約4倍です。
※ご予約=ご来店と仮定/材料費・人件費を引く前/リピート分は含みません。私たちは表向き、一番ひかえめな「23名」でご報告します。

しかも、この23名は「安いから来た一見さん」ではありません。お店の雰囲気や仕上がりに惹かれて、「このお店に行きたい」と選んで来てくれた人たちでした。 なぜそう言い切れるのか——次に、その“質”を見ます。

02 — Why They Stay

なぜ“また来たくなる”のか。
来たお客様のが違った

「お客様1人あたりの広告費」の安さより、「誰が来たか」で評価します。どこから来たかで、お客様の質は変わります。

安さで来たお客様
選んだ理由
「安い順・近い・空いてる」で比較して予約
客単価
クーポン目当てで、単価を上げにくい
その後
定価に戻ると離れやすく、新規を追い続ける
広告で「行きたい」と来たお客様
選んだ理由
仕上がりや世界観に惹かれて「ここがいい」と指名
客単価
高い方(¥11,550)を50%が選んだ
その後
価値に納得して来店=定着・店販につながりやすい
値段を550円上げても、半数は離れなかった
¥11,000 / 12名
¥11,550 / 12名
安い方 50%高い方 50%

きれいに 12名 vs 12名(ちょうど半々)。「付加価値があれば、550円高くても半数のお客様は選ぶ」——これは、あなたのお店の値段の決め方にそのまま使える発見です。安売りしなくても、選ばれる。

安さで来た人は、安さで去る
“また来たくなる”人を、増やす。

03 — Who Responded

どんなお客様に届いたか。
狙いと、意外な伸びしろ

「反応率」=広告を見た人のうち、どれくらいがクリックしたか。年代で、こんなに差が出ました。

女性の年代別「反応率」(広告を見た人のクリック率)
18–24歳1.32%
25–34歳1.40%
35–44歳1.55%
45–54歳2.25%
55–64歳2.51%
0%1.5%3.0%

狙いは20〜30代でしたが、実際に強く反応したのは 40〜50代。「髪質改善」「白髪ケア」といった大人世代の悩みに刺さったようです。 これは あなたのお店が次に狙える“お客様の層”が見えた、ということ。広告は、出してみて初めて分かることがあります。

広告には“作り替え時”がある — 反応率の3ヶ月の動き
2.19% 2.21% 1.69% 1ヶ月目 2ヶ月目 3ヶ月目

安定していた反応率が3ヶ月目に 1.69%へ低下。これは成果が悪くなったのではなく、同じ広告を見続けて飽きられてきたサインです。 =広告の画像・動画を新しくすべきタイミング。放置せず、こうした変化を毎月見て手を打つのが、私たちの役目です。

「女性向け」なのに、男性のクリックが多いのはなぜ?

広告を配るAIは、登録された性別ではなく「実際にスマホで何を見ている人か」で判断します。 奥様がご主人のスマホでInstagramを見ているケース、男性が「奥様・彼女へのプレゼント」を探しているケース——どちらも美容に関心のある相手なので、AIが届けています。 つまりムダ打ちではなく、隠れた見込み客に届いているサイン。気になる場合は画像で「女性向け」と明示して調整します。

04 — Honest Numbers

最後に、ひとつ約束を。
私たちは、数字を盛りません

「広告のおかげ」じゃない人まで成果に数えると、あなたの判断を誤らせます。だから正直に引きます。

じつは冒頭の23名、クーポンの予約自体は 33名 ありました。普通の会社なら「33名集客しました」と報告したくなる数字です。 でも、広告を見ずに自分でホットペッパーから予約した人も混ざっています。その分(推定10名)を正直に引いて、広告が本当に連れてきた23名だけをお伝えしました。

23名
10名
広告で増えたお客様(23名) もともと自分で予約した人の推定(10名)

なぜ10名と置けるのか。この月、お店全体の新規はとても増えていました(繁忙期)。普通なら、店が混むほどどのクーポンの予約も増えるはず。 ところが、このクーポンだけは逆に減っていたのです。

お店全体の新規
(前と比べて)
0%
繁忙期で全体は約1.6倍
このクーポンの利用
(前の月と比べて)
0%
42名 → 24名へ減少

店全体が伸びる中で、このクーポンだけが減った——。これは、このクーポンに自分で気づいて予約する人がごくわずかで、これまで広告に支えられていた証拠です。 だから「自分で来た人」は多く見ても約10名(最小0名)。この幅をそのまま使い、表向きは一番ひかえめな数字でご報告します。私たちがお出しする数字は、いつもこの考え方で出します。

では、あなたのお店ならどうなるか。

  • いま ホットペッパーや広告に払っているお金が、本当に“また来る”お客様を何名連れてきているかを切り分けます
  • あなたのお店の客層・エリア・強みに合わせて、狙うお客様とメニュー・値段の見せ方を設計します
  • 反応の変化を毎月見て、広告の作り替え時や値付けの一手を、こちらからご提案します

純増診断

あなたのお店の広告費は、
本当に“また来る”お客様を
何名連れてきていますか?

ホットペッパーと広告がまざった予約を、根拠を出して切り分けます。 いま払っているお金が、本当のファン顧客を何名連れてきているのか—— 同じ精度の見立てを、一度お出しします。売り込みはしません。

この見立てを毎日くり返す“眠らないスタッフ”も、2026年に。 KINO とは →

本事例は1店舗の実績であり、同じ成果を保証するものではありません。効果は店舗・時期・商圏により異なります。